■ 研修録
病院と地域医療の診療の違い、診療看護師としての介入余地について検討したいと考え、研修に参加

看護師T.F
(研修期間2021年9月13日~10月2日)

略歴

国際医療福祉大学 NPコース所属
卒業後は済生会横浜市東部病院に復職し、1年間の研修を経て心臓血管センターに所属予定


研修内容

月~木曜日は宮原先生、研修医に同行し訪問診療を学びます。金曜日は要注意の利用者様への単独訪問看護をさせて頂きました

研修を振り返って

研修を通じて、身体診察や問診などの基本的な診療技術や、エコー画像評価を学びました。また次回訪問まで2週間程度空くことをふまえた長期的な治療計画を検討することも学ぶことができました。
もっとも印象的だったのは、宮原先生の看取り直前に行われた家族へのICです。家族へのねぎらいや心中への配慮、これから起きる死の過程について丁寧にお話をされていました。病院では死亡確認のみであり、私も患者家族へ十分な声掛けが出来なかったので、大変参考になり目標にしたいと思っています。

今後、研修に参加される方へ

自身の反省と経験から①エコーキル②終末期の輸液療法の考え方③終末期の症状緩和に使用される薬剤の選択④膝関節穿刺方法⑤トリガーポイント注射方法。 
簡単ですが、参考になれば幸いです

PAGE TOP